東京都足立区、すずき整骨院 耳鳴りの原因③
2018年11月8日
こんにちは。東京都足立区のすずき整骨院の鈴木です。
今回は、耳鳴りがなぜ起こるのかについて前回の続き
「耳鳴りの原因③」としてお伝えします。
前回で耳鳴りの最大の原因は3つのストレスががり続けることで
脳機能と身体機能の働きが低下し、
不調の出やすい「バランスの悪い力弱い体」にきずかずになってしまい
特に首・肩にストレスが多くかかると筋肉が疲労を異常にため込み音を脳に送る器官や聴覚神経(「蝸牛」や「前庭神経・内耳神経」)などの働きが悪くなり耳鳴りが出現してくると説明してきました。
では、首・肩に疲労が溜まりガッチと固くなっると一番何が悪くなると思いますか?
それは、「血流(血液)」です。
血液は皆様ご存知のとおり体の隅々に栄養を運んでいます。
ただ栄養を運んでいるわけではなく、
栄養を送ると同時に疲労物質も回収し、
いつも不調がなく健康でいられるようにしています。
では血液の流れはどのようにして行われているのでしょうか?
血液やリンパ液の循環は心臓の「心ポンプ機能」と筋肉の「筋ポンプ機能」
の二つのポンプ機能が働き常に血液を循環させています。
首・肩の筋肉の役割の一つには脳に出入りしている
血液の流れをつまり循環をスムーズにしています。
脳の機能には「心と体を元気にするシステム」ですが、
さらに細かく説明すると脳にある感覚器の働きも良くしています。
脳にある感覚器は視覚・嗅覚・味覚・聴覚・温冷覚・触覚などの働きです。
この感覚器にまんべんなく血液の栄養が行かせ老廃物を回収する
循環が良いと正常に感覚器の働きが良い状態です。
それが首や肩の筋肉が特に固くなることで血液の循環が悪くなり
感覚器の働きが悪くなることで異常が発生します。
耳鳴りの場合、聴覚の神経の流れが悪くなるのと「蝸牛」と呼ばれる
器官の中のリンパ液の循環も悪くなりますので機能が低下してしまいます。
蝸牛は鼓膜から伝わった振動を聴覚神経に伝え
脳に音として認識できるようにしています。
つまり、聴覚器官と神経の働きが悪くなるため耳鳴りという
‐–不快症状という形で異常が発生します。
これは言い方を変えると「自己生存システムのサイレン」が鳴っている状態です。
今回はここまでです。
次回は「耳鳴りとは自己生存システムのサイレンが鳴っている状態」ということで
説明をしていきたいと思います。
もし、耳鳴りでお困りの方
いつでも東京都足立区のすずき整骨院のご相談ください。
東京都足立区谷在家–3-22-5-102
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