整骨院と整形外科の違いを柔道整復師が徹底解説!
- 1.整骨院と整形外科の基本的な違い
- 2.施術内容と治療法の違い
- 3.柔道整復師と整形外科医の役割と資格
- 4.患者さんの声と体験談 症状別の選び方とおすすめポイント
- 5. 症状別の選び方とおすすめポイント
目次
1.整骨院と整形外科の基本的な違い 2.施術内容と治療法の違い
1.整骨院と整形外科の基本的な違い
整骨院と整形外科は、どちらも体の痛みやケガを治療する場所ですが、それぞれに特徴があります。整骨院は、柔道整復師という国家資格を持った専門家が施術を行い、主に骨や筋肉のバランスを整えることを目的としています。一方、整形外科は、医師が診察や手術を行い、骨や関節、筋肉、神経などの病気やケガの治療を専門としています。
整骨院は、肩こりや腰痛、スポーツ障害などの日常的な痛みの改善に適しており、手技療法やリハビリテーションを中心に治療を行います。一方、整形外科は、骨折や脱臼、関節炎、椎間板ヘルニアなどの重篤な症状や病気に対応し、必要に応じて手術や薬物療法を行います。
2.施術内容と治療法の違い
整骨院と整形外科では、施術内容や治療法にも大きな違いがあります。整骨院では、手技療法(マッサージやストレッチ)、電気治療、温熱療法、運動療法などを用いて、体全体のバランスを整えることを目指します。これにより、痛みの原因となる筋肉や関節の不調を改善し、再発を防ぐことができます。
一方、整形外科では、診断を基にした治療が行われます。レントゲンやMRIなどの画像診断を使用して、骨や関節の状態を詳しく調べ、手術や注射、薬物療法などを行います。例えば、骨折や脱臼の治療では、骨を正しい位置に戻すための手術や、痛みを軽減するための薬の処方が行われます。
※注意事項
当院ではケガの治療や保険診療は行っておりません。詳しくはホームページをご覧ください。