椎間板ヘルニア
- 寝起きに首、腰が痛む
- 歩くと痛みがすぐに出て辛い
- 運動すると腰が痛む
- 腰前に曲げると痛みが出る
- 手足に痛みやしびれがある
椎間板ヘルニアってどんな症状
病院や整形外科で診察を受けた腰痛患者様の3人に1人が腰椎の椎間板ヘルニアと診断されるなど、ここ何年かで椎間板ヘルニアと診断されている患者様は非常に増加しています。
椎間板ヘルニアとは、身体を支えている背骨の節の部分でクッションの役割を果たしている椎間板が日常生活での負荷に耐え切れず、もともとある場所から飛び出してしまい、神経を圧迫することで発生する症状です。
近年は20~40代の若年層に特に増えており、腰部や脚部を中心に痛みや痺れが発生します。このような症状を坐骨神経痛と呼びます。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアが起きる原因は多岐にわたりますが、大きく2つに分類することができます。それは身体機能(筋肉・骨格・血流)に関わる原因と脳機能(自律神経)に関わる原因です。
1.身体機能に関わる原因
椎間板ヘルニアは腰椎と腰椎の間から飛び出してしまった椎間板が神経を圧迫することで痛みや痺れが発生する症状です。椎間板がなぜ飛び出してしまうのかというと、骨格や筋肉、関節といった部分に柔軟性がなくなることで椎間板に大きな負担がかかり、押しつぶされてしまうからです。骨格や筋肉に関する身体機能上の原因としてはスポーツのし過ぎによる慢性的な疲労や日常生活のクセからくる姿勢不良や骨盤・骨格のズレが挙げられます。
2.脳機能(自律神経)に関わる原因
また骨格や筋肉に問題を起こす原因の中には、脳機能(自律神経)に関わるものも存在します。自律神経とは何かというと、過度なストレスがかかっておらず、しっかりと休息や栄養が取れている状態であれば、身体の機能は向上します。筋肉は柔らかく力強い状態で身体を力強く動かし、骨格にも負担がかからない状態で安定させてくれます。また、そのような状態であれば血管が広がり血流が良くなることで、全身の疲労物質と栄養の循環が良くなり、体がリフレッシュされた状態に保たれます。しかし、日々の生活の中で過度にストレスを受けると、脳機能は低下していき機能異常が発生してくるのです。具体的なストレスの種類としては精神的ストレス(嫌な事・人に気を使い過ぎる等)・肉体的ストレス(家事・育児忙しさ・仕事のし過ぎなど)感覚器ストレス(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・冷温覚・痛覚・触圧覚など)などが挙げられます。
では、過度なストレスを受け続け機能低下した脳機能(自律神経)・身体機能(筋肉・骨格・血流)はどのようになるのでしょうか?
脳機能は前向きに物事を考えたり身体を元気に動かすシステムがくるいだし、イライラしたり集中力が低下します。と、同時に身体機能の筋肉は硬くなり力強さを失い骨格を支える力も弱まり骨盤のズレ・体の歪みが発生します。また、筋肉が固くなることで血管が細く狭まって血液の循環(血流)が悪くなり、疲労物質が体中にたまり続けていく悪循環が起こり関節同士がぶつかります。そして背骨のクッション材である椎間板が固くなって押しつぶされつづけるため、首、腰を支える機能(椎間板が壊れてしまう。)が壊れ首や腰ヘルニアが発症します。
足立区すずき整骨院の椎間板ヘルニア施術
足立区すずき整骨院では椎間板ヘルニアを引き起こす2つの原因(脳機能上の問題と身体機能上の問題)を当院独自のWBTバランス整体で同時にアプローチすることで、患者様の体を椎間板ヘルニアに悩まされない『バランスの良い身体』に作り変えます。
骨盤のズレ・身体の歪みをしっかりと整えたうえで、その状態を長く維持できるよう神経調整を行うので、脊柱・腰椎の椎間板にかかる負担を軽減し、椎間板ヘルニアに悩まされない毎日が送れる体作りをいたします。椎間板ヘルニアに悩まれた際は、足立区すずき整骨院にまずはご相談ください。
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※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師 鈴木智之が監修しています。