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肋間神経痛

  • 胸・肋骨・背中・脇腹・脇の下などに起こる「刺すような痛み」
  • 胸・肋骨・背中・脇腹・脇の下などに起こる「ぴりぴりとした痛み」
  • 胸・肋骨・背中・脇腹・脇の下などに起こる「しびれたような感じ」

皆様こんな症状でお悩みではないでしょうか?

肋間神経痛は病院で出される薬や市販薬で一時的に症状は緩和されますが、何度もぶり返してしまうことが大変苦しく悩むところです。

(薬での治療は対処療法といい一時的に症状を緩和させるもので根本的な治療法ではありません)

 

足立区谷在家 すずき整骨院|肋間神経痛はなぜ起きるの?

肋間神経痛の原因や病態は完全に明らかになっていないとされています。しかしこれらの原因を探っていくと最終的に「自律神経の乱れ」が根本の原因になることが分かります。

 

では自律神経とは何か?

 

自律神経は体を自動的に健康な状態に保つためのシステムであり、脳の精神機能や内臓の働き、血液やリンパ液の循環、呼吸、体温調節、ホルモンバランスなどを調節しています。

 

では自律神経を乱してしまうきっかけは何かというと「ストレスにより全身の筋肉に疲労が溜まり凝り固まる」ことで起こってしまうのです。

 

まず、目に見えないストレスがかかり続けることで、自律神経が乱れると筋肉が疲労を溜め込みガチィと硬くなります。そうすると、硬くなった筋肉に血管が押しつぶされて血流が悪くなります。

それと同時に胃腸の働きも悪くなることで栄養の吸収率が下がります。全身に栄養を送り込みながら疲労をとる働きが悪くなりますので、疲労がますます溜まりお体がつらくなる悪循環が発生してしまいます。これを交感神経過緊張状態と言います。

交感神経過緊張状態になることで、肋骨と肋骨に間にある肋間筋が異常に固くなり、肋骨にある神経の血液不足により肋間神経痛が発症してしまうのです。

長時間の正座で足がしびれてしまうことと同じようなものです。

厄介なのは、この状態を脳が記憶してしまうことです。

脳が記憶してしまう事で、悪い状態が普通だと認識してしまうせいでせっかく良い状態を作っても脳が悪い状態に戻そうとしてしまいます。

 

だから、「肋間神経痛」の症状がなかなか解消しないのです。

 

また、そのほかに自律神経を乱してしまう理由があります。

 

①ストレスの多い生活

②良くないお身体の使い方(体のゆがみ・骨盤のズレ)

③運動不足

④偏った食生活

⑤睡眠不足

これらが自律神経の乱し、お体の不調は起こしてしまう原因と考えおります。

 

①ストレスの多い生活とは?

 まずストレスは大きく分けて肉体的ストレス、精神的ストレス、感覚器ストレスに分けることができます。簡単に説明すれば肉体的ストレスは仕事やスポーツなどで筋肉が直接受けるストレスです。精神的ストレスとは「対人関係」や、「嫌なこと」、「嫌いなこと」などの心理的負担のことです。感覚器ストレスとは、「熱い」・「冷たい」・「寒い」・「痛い」などの皮膚感覚が感じるモノ、また、「視覚」・「聴覚」・「味覚」などが受けるストレスのことです。ここで大事になることは、これらのストレスかかり続けると、筋肉に疲労として溜め込まれるということです。

 ②良くないお体の使い方

 私たちは生活の中で左右均等に筋肉がつくような生活や筋力トレーニングを行っていけばいいのですが、ほとんどそのようなことを意識して生活はしていません。

 

例でいえば、今日は右でお箸を使い、明日は左でお箸を使ったり、偏って足を組んだりして座ったり、いつも同じ手でカバンをもったりと、同じ使い方を続けてしまいがちです。

 

このような長年の偏った体の使い方や、もともと持っている骨格的な遺伝、出産による急激な体力の低下により、筋肉がついてしまった方に骨盤あたりから左右どちらかに体が引っ張られていき、骨盤のズレ・体の歪みが発生してしまいます。

 

このことにより、体はいつも地震が起きる状態になり、筋肉はいつも体を支えるために無意識に細かく働き続け、疲労を溜め込む悪循環が起こり、お身体の不調が発生してしまうのです。

 

③運動不足

 皆様忘れていることがありますが、私たち人間は動物です。

 

動物とは「動くもの物」と書きます。

 

動物は動くことによって健康な体を維持できるように作られています。

 

体を動かしているのは筋肉です。筋肉には役割があります。

 

全身の関節や骨を守っていることと、筋ポンプ機能があり血液の流れ(血流)をよくする役割があります。

 

車で言うならば血液はガソリンです。車はエンジンにガソリンが常に供給され続ければ機能が最大限発揮されます。

 

人の体も同じで筋肉が柔らかく力強ければ血流もよく,全身にしっかりと血液が供給されるので、脳機能の自律神経の働がよく働き健康なお身体が維持され続けているのです。

 

ところが運動不足で筋力の低下が起これば関節にかかる負担が増えていき、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが起こりやすくなることと、筋ポンプ機能が低下し脳にしっかりとした栄養が送ることができなくなり自律神経の働きが低下することで様々な不調が発生してしまうのです。

 

車のエンジンもガソリンの供給量が少なくなれば、車としての能力が低下するのと同じです。

 

④偏った食生活

 私たちの身体は「食べたもの・飲んだもの」で100%できています。

 

それは素直に体に現れます。

 

5代栄養素である糖質(炭水化物)脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランスよく取っていればいいのですが、インスタント食品や食品添加物の多い食事、過食、糖質(炭水化物)の多い食事、水を飲まない生活習慣、アルコール、ジュース、コーヒー、お茶をよく飲む、などの食生活を送っていれば脳(自律神経)の機能と筋肉の維持に欠かせない栄養素が不足してしまうことで、自律神経の機能低下と、硬い力のないスジのような筋質になってしまい、簡単にストレスに負けてしまう疲れやすい体になってしまうのです。

 

⑤睡眠不足や質の低下

 自律神経の働きがよいと時、疲れた体を質の良い睡眠で疲労がたまった状態から、疲労が抜けている健康な状態に戻すことで、次の朝、目覚めたときにはスッキリとし元気に動くことができます。

 

つまり疲労が溜り、硬く凝ってしまった筋肉を柔らく力強い状態に戻しています。これは人間以外の動物でも同じです。

 

自律神経は女性の場合は成長期の終わりの16歳。男性は20歳の頃が最も働きがよいと考えます。

 

このころは、ほとんどの方は寝たら次の日は元気だったと思います。

 

ところが「体力の低下」・「日常生活のストレス」・「栄養の不足」により、自律神経の働きが悪くなると「睡眠時間の不足」や、「睡眠の質の低下」が起こり、疲労が抜けず、疲労がたまる悪循環から抜け出せなくなるのです。

 

こうした5つの原因が、複合的に重なって自律神経の乱れが起こり、肋間神経痛というお体の不調が発生してしまうのです。

足立区谷在家 すずき整骨院|すずき整骨院の肋間神経痛の治し方

本来誰もが持っている体を自動的に健康にしている自律神経の働きを良くし、自己治癒力を高め、骨盤・骨格を整えることで症状を根本改善に導いていくベストな施術法だと考えております。

 

すずき整骨院のWBTバランス整体はまずしっかりと問診・検診を行い、あなたのお身体の不調の原因は何なのかをしっかりと把握するところから始まります。

 

具体的にはバランス検査による、現状の「骨盤・骨格の歪み」と「筋肉の状態」・「関節の可動域検査」や「仕事環境」・「睡眠時間」・「栄養状態」・「腸内環境」など日々の生活についても問診を行っていきます。

そうして様々な角度から原因を探りながら

あなたのお身体の不調の根本的な原因へアプローチをする治療を組み立て、自律神経を整え肋間神経痛の症状の改善を行ってまいります。

※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師 鈴木智之が監修しています。

よくある質問

Q,肋間神経痛の治療はどのくらいかかりますか?

A,肋間神経痛は、人により治療期間が変わります。

肋間神経痛の原因の根本は体質と生活習慣にあります。そもそもストレスに弱く自律神経を乱し疲労が溜まりやすい人がかかることが多いので、運動不足や栄養状態、大量の飲酒、タバコ、ストレス過多の生活などの生活習慣を治療と一緒に改善していくことが良くなるカギとなっていきます。1ヵ月で良くなる人もいれば半年から一年かかる人もいます。ただ最終的には良くなっていく方がほとんどです。

Q、肋間神経痛の症状を自分で和らげるにはどうしたら良いでしょうか?

A,肋間神経痛の場合は、お風呂での入浴やカイロで温めるなどがありますが、いくつか注意しなければいけないこともあります。

肋間神経痛は肋骨周りの神経の血液不足で起こる場合のものは温めて血行を良くするこで緩和します。もしこれで症状がひどくなる場合は違う原因(例えば帯状疱疹や細菌性ウィル性疾患など)が考えられますのですぐに温めることをやめ専門家の治療を行ってください。

執筆者:柔道整復師
すずき整骨院 代表 鈴木智之

鈴木智之

はじめまして。足立区谷在家にあるすずき整骨院の院長をしております、鈴木智之と申します。
皆さまはどこに行っても改善しない、つらく苦しいお身体の不快感、腰が痛い、肩こりがつらい、膝が痛い、交通事故によるむち打ちやケガがいつまでも痛いといったお悩みはお持ちではありませんか?

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施術の流れ |足立区すずき整骨院

  1. 問診

    足立区すずき整骨院の問診風景

    受付にて問診票をご記入ください。問診表の内容に沿って、お話を詳しくお伺いしていきます。
  2. 検査

    足立区すずき整骨院の可動域の検査風景

    現在のお体の状態を実際に検査していきます。
  3. 治療内容の説明

    足立区すずき整骨院のその日の治療内容を事前に説明します

    お体の状態と、痛みの原因、これから行う治療内容をご説明いたします。
  4. 治療

    足立区すずき整骨院の施術

    患者様の症状に合わせたオーダーメイド治療を行います。
  5. 今後の治療計画

    骨の模型を使っての、治療計画の説明

    今後の治療方針や通い方、ご自宅での過ごし方などをアドバイスさせていただきます。
  6. お会計「お大事に!」

    足立区すずき整骨院お会計

    本日の治療は終了です。お大事に!