腸脛靭帯炎(=ランナー膝)
- 走ると膝の外側が痛む。
- 走った後、膝が腫れて痛む。
- 階段の上り下りも痛くてつらい。
- 歩いても痛みが出る。
- 病院でもらった湿布を貼っても良くならない。
皆様、このような症状でお悩みではないでしょうか?
これらの腸脛靭帯炎(=ランナー膝)の症状はマッサージや病院で処方される薬や市販薬で一時的には改善することがありますが、すぐ戻り再発することが大変苦しく、悩ましいところです。
(薬での治療は対処療法といい一時的に症状を緩和させるもので根本的な治療法ではありません)
腸脛靭帯炎(=ランナー膝)はなぜ起きるの?|足立区・谷在家 すずき整骨院
腸脛靭帯炎(=ランナー膝)の原因は陸上競技や野球、バスケットボール、サッカーなど走ることの多い競技に多く、大腿部や膝の周りの筋肉の疲労が溜まってしまい骨盤ヅレてバランスの悪い体になり、大腿部の外側に大きくついている腸脛靭帯が、膝の外側でこすられて炎症が起きて起こるとされていますが、この根本原因を探していくと自己治癒力低下(自律神経の乱れ)であることがわかります。
では自律神経とは何か?
自律神経は体を自動的に健康な状態に保つためのシステムであり、脳の精神機能や内臓の働き、血液やリンパ液の循環、呼吸、体温調節、ホルモンバランスなどを調節しています。
では自律神経を乱してしまうきっかけは何かというと「ストレスにより全身の筋肉に疲労が溜まり凝り固まる」ことで起こってしまうのです。
まず、目に見えないストレスがかかり続けることで、自律神経が乱れると筋肉が疲労を溜め込みガチィと硬くなります。そうすると、硬くなった筋肉に血管が押しつぶされて血流が悪くなります。
それと同時に胃腸の働きも悪くなることで栄養の吸収率が下がります。全身に栄養を送り込みながら疲労をとる働きが悪くなりますので、疲労がますます溜まりお体がつらくなる悪循環が発生してしまいます。これを交感神経過緊張状態と言います。
そうなることで特に負担がかかる腸脛靭帯炎(ランナー膝)の痛みの症状が起こるのです。
厄介なのは、この状態を脳が記憶してしまうことです。
脳が記憶してしまう事で、悪い状態が普通だと認識してしまうせいでせっかく良い状態を作っても脳が悪い状態に戻そうとしてしまいます。
だから腸脛靭帯炎(ランナー膝)の症状がなかなか改善しないのです。
すずき整骨院の腸脛靭帯炎(=ランナー膝)の治し方|足立区・谷在家 すずき整骨院
・人は健康な状態のときは脳機能(自律神経)と身体機能(筋肉・骨格・血流)の働きがとても良い状態です。
具体的に見ていくと、脳・神経機能はいつも気持ちや身体を前向きで力強く動かそうとするシステムがあります。このシステムが良く働いている時は身体機能の筋肉は「柔らかく力強い状態」で身体を力強く動かし、また、骨格を安定させています。
また、血管が広がり全身の疲労物質と栄養の入排出の循環(血流)がよく疲労が溜まることなくいつも体をスッキリした状態にしています。
ここで大事になるのは特に筋肉です。
筋肉は体を力強く動かし姿勢を維持することにも使われています。
その中でもっとも大切になる筋肉が柔らかく力強い状態のとき関節の圧力を上げ骨と骨がぶつからないようスムーズに動くようにしていることです。
しかし、日々の生活で過度にストレスを受け続けると脳・神経機能と身体機能は低下していき機能異常が発生してきます。
具体的なストレスの種類としては、
・精神的ストレス(嫌な事・人に気を使い過ぎる等)
・肉体的ストレス(家事・育児忙しさ・仕事のし過ぎなど)
・感覚器ストレス(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・冷温覚・痛覚・触圧覚など)
です。
では、過度なストレスを受け続け機能低下した脳・神経機能(自律神経)・身体機能(筋肉・骨格・血流)はどのようになるのでしょうか?
脳機能は前向きに物事を考えたり身体を元気に動かすシステムがくるいだし、イライラしたり集中力が低下すると同時に身体機能の筋肉は硬くなり力強さを失い骨格を支える力も弱まり骨盤のズレ・体の歪みが発生します。また、筋肉が固くなることで血管が細く狭まって血液の循環(血流)が悪くなり、疲労物質が体中にたまり続けていく悪循環が起こります。そして特にストレスのかかる大腿部や膝関節周りの筋肉の過度な緊張により痛みが起きてくるのです。
そして、体に様々な不調や不快症状があらわれ毎日の生活が苦しくつらいものになります。
こんな苦しくつらい生活が続くのはイヤではないでしょうか?
当院ではこのような状態を
1.WBTバランス整体
2.栄養指導
3.ハイボルト電気治療
を組み合わせていくことでお悩みの症状を改善していきます。
では個々にこの治療法について説明していきます。
1.WBTバランス整体
・ストレスを必要以上に受け続け疲労が溜まりすぎて低下した脳機能と身体機能の両方に自己治癒力が活性化される情報を送り、機能を向上させることで「バランスの良い真っすぐで力強い体」作り変え骨盤のズレ・体の歪みを整えて、全身の機能を回復改善させ膝関節痛のないスッキリ楽な毎日が送れる体に導きます。
2.栄養指導
私たちの身体は「食べたもの・飲んだもの」で100%できています。
それは素直に体に現れます。
5代栄養素である糖質(炭水化物)脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランスよく取っていればいいのですが、インスタント食品や食品添加物の多い食事、過食、糖質(炭水化物)の多い食事、水を飲まない生活習慣、アルコール、ジュース、コーヒー、お茶をよく飲む、などの食生活を送っていれば脳(自律神経)の機能と筋肉の維持に欠かせない栄養素が不足してしまうことで、自律神経の機能低下と、硬い力のないスジのような筋質になってしまい、簡単にストレスに負けてしまう疲れやすい体になってしまうのです。その為適切な栄養指導を行ってまいります。
3.ハイボルト電気治療
電圧の高い特需な電気刺激を筋肉の深いところまで入れていき、靭帯や筋肉にかかる負担や炎症を取り除いていきます。