産後うつ
- 気分が落ち込み、意欲がわかない。
- 何をしても楽しいと感じられない。
- 常に疲れていて、育児や家事に集中できない。
- イライラしやすい。
- 食欲がない。
産後で、このようなつらい症状でお悩みではないでしょうか?
これらの症状は病院で出される薬や市販薬で一時的には良くなるのですが何度もぶり返してしまうことが大変苦しく悩むところです。(薬での治療は対処療法といい一時的に症状を緩和させるもので根本的な治療法ではありません)
産後うつはなぜ起きるの?|足立区・谷在家 すずき整骨院
よく言われるのは、出産後のホルモンバランスの崩れや子育てなどの不安が原因で発症すると言われますが、これらの原因を探っていくと最終的に「自律神経の乱れ」が根本の原因になることが分かります。
では自律神経とは何か?
自律神経は体を自動的に健康な状態に保つためのシステムであり、脳の精神機能や内臓の働き、血液やリンパ液の循環、呼吸、体温調節、ホルモンバランスなどを調節しています。
では自律神経を乱してしまうきっかけは何かというと「ストレスにより全身の筋肉に疲労が溜まり凝り固まる」ことで起こってしまうのです。
まず、女性の成長期の終わりは平均で16歳です。この時期は最も自律神経の働きがよく、たとえ疲れていても寝れば翌日には元気になっていたと思います。しかしその後、女性ホルモンの影響で筋肉が柔らかくしなやかになり、脂肪がつきやすくなります。徐々に体力が落ちていきます。
また、妊婦期から出産までの期間は運動不足になりがちであり、お腹の赤ちゃんにも栄養を供給する必要があるため、自分自身の体に必要な栄養が不足します。これによって、急激に体力が低下してしまいます。
このような状態になると、体は極端にストレスに弱くなり、自律神経の正常な機能が妨げられます。筋肉に疲労がたまり、硬く凝り固まってしまいます。その結果、骨格や骨盤を支える力が弱まり、体が歪みを生じ、常に体に地震が起きているような状態になります。また、筋肉の筋ポンプ機能も低下し、血流が悪くなります。脳や神経機能に必要な栄養が供給されず、自律神経のバランスが乱れ、交感神経過緊張状態になります。また、筋肉の筋ポンプ機能も低下し血流が悪くなり脳神経機能に栄養がいかず、自律神経が乱れ交感神経過緊張状態になります。交感神経過緊張状態になるとさらに内臓筋も硬くなり栄養の吸収率が下がってしまいホルモンの生産に必要な栄養素がさらに不足します。
体に必要なその他の栄養も吸収されにくくなること、十分に栄養が溶け込んだ血液を送ることができなくなりさらに筋肉は疲労を溜め硬くなり、自律神経が乱れ究極に疲労が溜まる悪循環になることで「産後のうつ」になってしまうのです。
すずき整骨院の産後うつの治し方|足立区・谷在家 すずき整骨院
本来誰もが持っている体を自動的に健康にしている自律神経の働きを良くし、自己治癒力を高め、骨盤・骨格を整えることで症状を根本改善に導いていくベストな施術法だと考えております。
すずき整骨院のWBTバランス整体はまずしっかりと問診・検診を行い、あなたのお身体の不調の原因は何なのかをしっかりと把握するところから始まります。
具体的にはバランス検査による、現状の「骨盤・骨格の歪み」と「筋肉の状態」・「関節の可動域検査」や「仕事環境」・「睡眠時間」・「栄養状態」・「腸内環境」など日々の生活についても問診を行っていきます。
そうして様々な角度から原因を探りながら
あなたのお身体の不調の根本的な原因へアプローチをする治療を組み立て、自律神経を整え「産後うつ」の症状の改善を行ってまいります。
最後に大事になるのは多少問題になる体の不調を自分自身でどうにかしてあげられる状態にすることがカギとなります。