東京都足立区、すずき整骨院「坐骨神経痛⑥」梨状筋症候群編
2019年12月12日
こんにちは。
東京都足立区のすずき整骨院の鈴木と言います。
今回は「坐骨神経痛⑥」梨状筋症候群編になります。
なぜ梨状筋症候群が起こるかをご説明をしていきたいと思います。
まずは聞きなれない梨状筋とはいったいどんな筋肉なのでしょうか?
梨状筋とは股関節を外旋(がに股)にさせる筋肉の一つで上・下双子筋、内外閉鎖筋、
大腿方形筋と6つの筋肉があります。
この筋肉たちは股関節を外旋させることがメインですがもう一つ大事な役割があります。
それは体を動かして(立っている時、歩行中、ランニング中)などの時に下半身と上半身のが
ぶれないように股関節を安定させています。
梨状筋自体は股関節を外旋とわずかに外転させますが、
外旋6筋と言われる筋肉中で一番股関節を安定させ力ある筋肉です。
ポイントとして梨状筋と他の外旋筋群の間、つまり筋肉と筋肉の隙間から
坐骨神経痛が通って足の先まで通っています。
この梨状筋がストレスを受け続けることで「梨状筋症候群」の
坐骨神経痛が発症してきてしまいます。
まず初めに、ストレスがかかり続けることで自律神経が乱れ、
骨格の歪みや骨盤のズレが発生しバランスの悪い不安定で力弱い体になります。
プラス
過去の病気やケガの後遺症・骨格筋質の遺伝・長時間労働・老化・睡眠障害・水分不足
タバコ・過度な飲酒・栄養の偏った食事・外反母趾・運動不足又は過度な運動
などもあるとよりストレスを受けやすい状態になってしまいます。
バランスの悪い不安定で力弱い体で歩いたりすると、
自然とペンギンの歩き方みたいに左右に揺れながら歩くようになります。
もっとイメージしやすくするとスーパーで買い物をしているおじいちゃん
おばあちゃんのような歩き方になってしまっています。
体が左右前後ゆれます。
全身の筋肉が何とか体を支えようとして無意識に働きストレスを受け疲労を溜めます。
全身の筋肉に疲労が溜まりコリが発生。
その中で一番弱い梨状筋と他の外旋筋群がストレスがかかり続け異常緊張してしまいます。
そうなると坐骨神経を挟み込んで圧迫してしまい臀部や太ももの違和感、
痛み、シビレ、違和感などの不快症状として出てきてしまい
酷くなると間欠性跛行という5~10分歩くと痛みが増し歩けなくなるが
休むと痛みが消えるが、また歩き出すと痛みが出るといったことが繰り返し起こる
状態になってしまいます。
このような症状が出て病院などで検査して腰に異常がない又はヘルニアのようなものがある
といった診断をされて、シップや薬を処方されて良くならない方は梨状筋症候群のになっている場合もあります。
さて、坐骨神経痛でお悩みの方!
いつでも東京都足立区のすずき整骨院にいつでもご相談ください。
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