東京都足立区、すずき整骨院「起立性調節障害」⑤
2019年07月10日
こんにちは。東京都足立区にあるすずき整骨院の鈴木と言います。
今回は「起立性調節障害」⑤ということでお話を進めて行きたいと思います。
前回の続きですか、起立性調節障害で起こる不快症状のこりの貧血・顔色が悪い・食欲不振
がどのように起こるのかを説明していきたいと思います。
・貧血
自律神経の交感神経の働きが強くなるので、全身の筋肉が固くなり血流が悪くなります。
胃腸の働きも悪く消化と吸収がうまく進まずに血液に栄養がない状態になります。
また、筋ポンプ機能がうまく機能せずに脳の方の静脈(使い終わった栄養の血液)が回収されず、
動脈血の流れも悪くなるため脳の血液不足が起こります。
血液の入排出の循環が悪くなるため脳の機能低下が起こり貧血になってしまうのです。
・顔色が悪い
自律神経系の交感神経の働きが強くなり、全身の筋肉が固くなり血流が悪くなります。
動脈血を流す心臓ポンプ機能は細かく働き、筋肉の筋ポンプ機能の働きが低下します。
顔面の筋肉に静脈血がうっ滞(溜まり)押し流されなくなりますので、
顔色が白っぽい又は静脈血の青黒っぽい顔色になります。
・食欲不振
自律神経の交感神経の働きが強くなり、全身の筋肉が固くなり筋ポンプ機能が低下します。
内臓も平滑筋という筋肉で出来ていますので、内臓筋も固くなり胃や腸の消化と吸収の働きが低下します。
全身に栄養が回りずらくなり、さらに筋肉が疲労を溜め込み固くなります。
このことが食欲不振につながります。
ここまでですべての症状の細かい説明をしてきました。
では、起立性調節障害でこのような状態になったお体をどのように回復させていくのか
が問題になります。
そこで、当院では自律神経の交感神経の働きが強くなって固くなってしまった筋肉を
柔らかく力強い状態に戻し筋ポンプ機能を回復させバランスの良い真直ぐで力強いお体に
戻すことで、お体の不調を回復していきます。
その具体的な施術法を次回ご案内していきます。
起立性調節障害でお悩みの方。
東京都足立区にあるすずき整骨院にいつでもご相談ください
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