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東京都足立区、すずき整骨院「起立性調節障害」④

2019年06月12日

こんにちは!東京都足立区にあるすずき整骨院の鈴木と言います。

今回は「起立性調節障害」④ということでお話を進めて行きたいと思います。

前回の続きで起立性調節障害が起こる仕組みと不快症状、立ち眩み、気分不良について詳しくお話しいたしました。

ストレスを受け続けることにより、脳・神経機能の自律神経の働きが乱れ交感神経の働きが強くなります。

すると筋や血管が固くなり筋ポンプ機能の働きが悪くなり血液の流れが悪くなります。

血液の流れが悪くなると脳の方にも血液の栄養が届きませんで脳機能が低下します。

するとさらに自律神経の交感神経系の働きが強くなり筋肉が疲労をさらにため込み

硬くなります。硬くなった筋はさらに疲労を溜め込み骨格を支えられなくなりますので

いつも体に地震が起来ている状態になり筋肉はさらにストレスを受け疲労を溜め込む悪循環が発生するのです。

そのためその他の不快症状である失神・頭痛・腹痛・動悸息切れ・朝起きられない・夜寝られない睡眠障害・貧血・食欲不振・顔色が悪い等の各症状を詳しく説明していきます。

・失神

自律神経の交感神経系の働きが強くなり筋肉と血管が硬くなることで筋ポンプ機能が低下。

また、内臓機能も十分に働くことができない為血液に栄養が入りづらくなります。

すると脳に十分に栄養がいかない為、脳の機能低下が起こり失神が起きてしまいます。

・頭痛

自律神経の交感神経系の働きが強く出てしまい、筋肉は固く緊張し血管が細く硬くなることが続きます。その結果筋ポンプ機能がの働きが低下し血液循環が悪くなるため頭の感覚神経に血液の栄養が届きづらくなり神経の機能低下が起きま頭痛となります。

・腹痛

自律神経の交感神経系の働きが強くなりると胃や腸の筋肉が固くなり消化器系の働きが低下します。免疫力も低下してしまいますので体中に細菌が入らないようにするため腹痛という信号を出します。言い方を変えると「お体を何とか健康な状態に戻してください。」という体のサインです。

・動悸息切れ

自律神経の交感神経系の働きが強くなることで骨格筋が固くなり疲労を溜め込み力強さを失います。姿勢を維持できなくなり猫背(姿勢不良)になります。すると肋骨の動きが悪くなり呼吸が浅くなってしまうため体が酸素不足になりエネルギーをしっかりと作ることができなくなってきます。また、胃腸の働きの低下しますので栄養が十分に吸収できない体になるためにおきます。

・夜寝られない睡眠障害

自律神経の交感神経系の働きが強くいつも覚醒している状態が続き、副交感神経の働きが悪くなるためにおきます。

次回は貧血・食欲不振・顔色が悪いといった症状のことを説明したいと思います。
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