東京都足立区にある、すずき整骨院の「マッサージ」と「WBマニュピレーション」の違い⑤肉体的ストレス(肉体労働編)
2018年02月22日
こんにちは。東京都足立区ですずき整骨院をしています院長の鈴木智之です。
身体の不調の原因には
1.「精神的ストレス」2.「感覚器ストレス」3.「肉体的ストレス」
がかかり続けることで脳機能と身体機能低下が起こり発生すると
いうお話をしてきました。
今回は前回の続きで、スポーツや建設業などの肉体労働
の方が受ける肉体的ストレスがどのように筋肉にかかるのかを
見ていきましょう。
・建設現場で働く方の肉体的ストレスとは?
建設現場で働く人はとにかく体を長時間動かします。
そして重い荷物を持って歩いたり、
中腰の姿勢で作業をしたり
体や腰にかかる肉体的ストレスはかなりのものです。
その方が中腰の姿勢になると腰にかかる負担は約1.5~2倍
また、座った姿勢で腰を曲げる作業をしていると1.85倍
さらに立った姿勢で体を前かがみにしてモノを持ち上げた際は2.2倍
座った姿勢で又は中腰の姿勢になると2.75倍の負担(ストレス)
(※体重70キロの方の場合、中腰の姿勢で105~140キロ
座った姿勢で腰を曲げると129.5キロ
前かがみでモノを持ち上げようとすると154キロ
座った姿勢又は中腰の姿勢でモノを持ち上げると192.5キロ
の負担が関節や筋肉にかかる。)
また、前かがみの姿勢になると頭が体の前に頭出てしまうため
首・肩・背中に約3倍もの負担がかかります。
(※頭が約5キロだとすると15キロの負担がかかる。)
これらの数字は筋肉のコンディションによる左右されますから
筋肉が負担(ストレス)を受け続けて力を失った場合は
その倍以上の負担がかかると思ってください。
そして、ここにプラスして考えなければいけないことがあります。
年齢による体力の低下です。
科学的にしっかり管理をして栄養・睡眠・トレーニング・疲労の回復
などを手を抜くことなく行っている
プロのスポーツ選手やアスリートでも体力を
維持し続けることは不可能です。
最終的には体力がが落ち疲労の回復が進まず筋肉が力を失い
体を安定させることができませんので、
体の特に関節付近が故障し良くならず結果が出ないので引退します。
つまり、どんなに頑張っても年齢による体力の低下は止めることができません。
建設現場での作業をしている方の場合も同じことが考えられます。
20代のころは平気だった作業が30後半~40代にかけて体力が落ち
疲労が溜まり抜けづらくなります。
すると疲労が溜まる悪循環が起こり
脳機能と身体機能が低下した状態が続いてしまいます。
結果、腰痛・肩こり・又はその他の体の不調が発生してしまうのです。
それを適切な管理をせず放置すれば、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症
すべり症・骨の年齢的な変化が起こり、大変苦しい生活を
送ることになってしまうのです。
そんな生活は嫌ではないでしょうか?
マッサージで体の不調が改善されない方!
東京都足立区にあるすずき整骨院にいつでもご相談下さい!
東京都足立区谷在家3-22-5-102 TEL:03-3857-1556
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次回はアスリートにかかる肉体的ストレスにスポットを当てていきます!