東京都足立区にある、すずき整骨院の「産後の骨盤矯正」①
2018年04月14日
こんにちは。東京都足立区にあるすずき整骨院の鈴木智之です。
今回のテーマは当院で行っている「産後の骨盤矯正」についてご説明&解説をしていきます。
まずはなぜ?産後に骨盤がズレが発生し「肩こり・腰痛・体の疲れ・むくみ・冷え・気持ちが落ち込む」などが症状として出てくるのかというところからです。
その前に体の不調がない場合、つまりスッキリ楽な体で生活している時は脳機能(心と体前向きに動かすシステム)と身体機能(筋肉・骨格、骨盤・血流)の働きが良い状態です。
身体機能の筋肉は柔らかく力強い状態で骨格・骨盤を安定させ、血液の循環が良いので栄養と疲労物の入排出の循環が良くいつも体を力強い状態にしています。また、脳の血液循環も良いので体を元気にするシステムの働きが常に保たれています。
ただこの人間の機能はストレスに弱い部分があり、過度にストレス(負担)がかかり続けると機能がすぐに低下したままになってしまいます。
つまり、骨格・骨盤がズレが発生します。
産後の骨盤のズレが発生する原因は3つの過程で受けるストレスです。
①妊娠中の「妊婦期」②出産時 ③出産後の「育児期」です。
では今回は①妊娠中の「妊婦期」つまり妊婦さんにかかるストレスは何かというところから説明していきます。
妊娠してから徐々にお腹が大きくなるということは、徐々にお腹にボーリングの玉のようなおもりが増えていくことになります。
妊娠初期は数グラムしかない胎児が、出産直前には3~4キロほどの重さになります。
そうした過程で妊婦さんの姿勢変化が現れます。
出っ張った重いお腹を支えるために首が前に出るいわゆる「猫背」に変化していきます。
それと同時に極端に体の動かす機会がへり、体力の低下おこります。
つまり、姿勢が変化しながら体力が落ちている状態でお腹の赤ちゃんを支えていかなければならないので、肉体(筋肉)に過度なストレスがかかり続けてしまい疲労が筋肉に蓄積されていきます。
また、初産の場合は不安感から精神的なストレスも加わりますから体が疲労を溜め込みやすい状態がプラスされてしまいます。
ここまででも大変なストレスがかかり続けていることになります。
心や体は悲鳴をあげるのも当然起こってくるのです。
出産前でもかなりのストレスがかかっていることがわかりますよね?
では、次回は出産時と主産後にかかるストレスについてご説明いたします。
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