東京都足立区、すずき整骨院「四十肩・五十肩」について②
2019年02月1日
東京都足立区のすずき整骨院の鈴木と言います。
今回は「四十肩・五十肩②」としてお話を進めて行きたいと思います。
前回の話の続きですが
肩関節は人体中で一番の可動範囲を持っている関節になります。
上腕骨骨頭という野球のボールのような部分と肩甲骨の関節窩というおちょこのような形を
下部分で構成されていて、体の関節なかで唯一横からついている関節になります。
横からついているということは関節の安定性はほとんどは4つの重要な筋肉に頼っている形になります。
棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋と言われる4つの筋肉たちが絶妙な力加減で
関節に横から引き寄せて安定させ、なおかつ体の中で最大の可動範囲つまり動きを可能にしているのです。
では、この筋肉たちが40~50代にかけてどうして傷つき四十肩・五十肩になっていくのでしょうか?
当院では、1.「体力の低下」・2.「体の歪み、骨盤のズレ」・3.「生活習慣と環境」・4.「ストレス」の4つが大きくかかわっていると考えています。
1.「体力の低下」
まずは、体力というのはどういったモノか?
体力は筋肉の持久力・瞬発力・柔軟性を含めた体全体の筋力のことです。
体力は個人差、男女差、職業などもありますが男性なら25~20歳後半までがピークになり、
女性なら16~20歳前半までがピークでその後はどんなに頑張っても体力は落ちていきます。
このことにより、肩関節周りの体力も落ちストレスに弱くなるため関節を支える力が弱くなって筋肉は疲労を溜めて固くなりやすく何かのきっかけで痛んできてしまいます。
2.「生活習慣と環境」
生活習慣と環境は、骨格の歪みを発生させやすくストレスを受けやすい体にしてしまいます。
体力の低下が起こりやすい仕事だったり、姿勢が悪い状態での仕事を何年も続けていると偏った筋肉がついてしまいます。
座ってのパソコン作業が多いと運動不足気味になりますし猫背での姿勢が出来上がってしまします。また体力が衰えていきやすくなります。
しかも、腰、肩にかかる負担は2~3倍と言われています。
頭が体の中心から少しでのずれていくと、頭は約5キロあると言われていますので、10~15キロの重さが首・肩にかかり筋肉はものすごい負担を受け続けることになります。
立っている時よりも座っている時にかかる負担は体重70キロの人の場合は140~210キロの負担が買っているとも言われています。
今日はここまでです。
次回はこの続きをお伝えします。
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