東京都足立区、すずき整骨院「起立性調節障害」②
2019年04月8日
こんにちは。
東京都足立区にある、すずき整骨院の鈴木と言います。
今回は「起立性調節障害」②になり、この病気の原因である自律神経の働きについて
ご説明していきたいと思います。
自律神経とは「自分では律することのできない神経」で自動的に体のあらゆる器官(筋・血管・内臓等)状態を健康な状態に維持しています。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つ神経によって成り立っています。
この図のような感じです。
では交感神経と副交感神経がどのような働きをしているのか具体的に見ていきましょう。
・交感神経
交感神経は朝からお昼にかけて良く働く神経で、朝起きる時、運動している時、ストレスを受けた時にもよく働きます。
役割としては、全身の筋肉を緊張させ、血管を収縮。血液が激しく流れ血圧が上がるります。
また、内臓機能を低下させます。
・副交感神経
副交感神経は夕方から夜にかけて良く働きます。
また、寝ている時、リラックスしている時、休息している時に良く働きます。
筋肉をリラックスさせ、血管を弛緩し拡張。血液を穏やかに流し血圧を下げます。
また、内臓機能の働きを良くします。
この交感神経と副交感神経がお互いに働くバランスの良いときに健康は維持されているのです。
ところが、ストレスがかかり続けてしまうとこの自律神経の働きが乱れてしまい
交感神経優位の状態が続いてお体に不調が発生し「起立性調節障害」が発症してしまいます。
※骨格筋質の遺伝(両親が慢性的な肩こり・腰痛がある。)水分不足、過去の病気やケガの後遺症、外反母趾、栄養の偏った食事、運動不足(特に素足での運動)などがあるとストレスを受けやすい体内環境を作ってしまいます。
これは当院のWBTバランスメソッドお体が健康の状態の時の働きを図にしたものです。
お体健康な状態の時、脳・神経機能の「心と体を元気にするシステム」特に自律神経の働きがよく、身体機能の(筋肉、骨格・血流)の働きが良い状態で、各機能の働きがよくお互いが良い影響しあう好循環が起こり健康は維持されています。
この時、体のバランスがよく「バランスの良い真直ぐで力強い体」でストレスにも強い体です。(骨盤が整っている状態でもあります。)
ところが、ここにストレスがかかり続けていくとどうなるのか?
それは次回にしましょう♪
起立性調節障害でお困りの方!
いつでも東京都足立区にあるすずき整骨院にいつでもご相談ください。
東京都足立区谷在家–3-22-5-102
℡03-3857-1556
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