東京都足立区、すずき整骨院「起立性調節障害」①
2019年03月25日
皆様、こんにちは。
東京都足立区にある、すずき整骨院の院長の鈴木と言います。
今回は「起立性調節障害」についてどのようなものなのか?
どうしたら良くなっていくのかを説明していきたいと思います。
まずこの起立性調節障害とはどのようなものなのでしょうか?
発症年齢は10~16歳の男性よりも女性に多く、俗に「怠け者病」とも言われていました。
昔は体のことも良く分かっていなかったのでこのような呼ばれ方をしていたと思います。
この起立性調節障害を理解するためには簡単な体の仕組みを知る必要があります。
まずは、人の体を健康にコントロールしているのは脳・神経になります。
脳は様々な情報を分析判断し体の筋を適切に動かし骨格を支え全身の血液の
流れや内臓、心臓などをコントロールしています。
脳に情報を送ったり脳からの指令を体中に送ったりする導線は神経になります。
神経は運動神経・感覚神経・自律神経の3つしか存在していません。
運動神経は脳から指令を筋に送って動かします。
感覚神経は目・耳・舌・肌から感じる痛み、暑い寒いなどの
全身の感覚情報を脳に送っています。
そしてもう一つ重要な神経が自律神経になります。
自律神経は自分で律することができない神経で、自動的に働いています。
特徴は筋の緊張状態や心臓の動きや血液の流れを、内臓機能の働きや
朝自動的に体を起こしたり夜寝かせつけたりと自動的にコントロールしています。
もう一つ重要なのは感覚神経とのつながりが強くできています。
また、自律神経は2つに分けることができます。
交感神経と副交感神経の2つになります。
交感神経の働きは朝から昼にかけて良く働きます。
筋肉をやや緊張状態にして力を出しやすくし血管を収縮させ血流をうながし、
内臓機能をやや低下させます。
また、ストレスを感じた時に敏感に反応します。
副交感神経は夕方から夜にかけて良く働きます。
また、リラックスしたり休んでいる時に働きが良いです。
ざっくりとした説明はここまでです。
次回は起立性調節障害を引き起こす自律神経についてもう少し
‐–詳ししくご説明をしていきたいと思います。
起立性調節障害でお困りの方!
いつでも東京都足立区にあるすずき整骨院にいつでもご相談ください。
東京都足立区谷在家–3-22-5-102
℡03-3857-1556