東京都足立区、すずき整骨院「四十肩・五十肩」について①
2019年01月29日
東京都足立区のすずき整骨院の鈴木と言います。
今回は四十肩・五十肩についてお話をさせていただきたいと思います。
まずは四十肩・五十肩とはいったいどのようなものなのでしょうか?
この呼び名は俗称で正式名は「肩関節周囲炎」と言われます。
簡単に言うと肩関節周りの腱鞘炎のようなものです。
独長的な症状の出方としては3つほどあります。
特に原因のがあるわけではなく、
1.肩の違和感から始まり徐々に痛みが出てきて肩関節の動きを悪くさせていきます。
ひどくなると筋肉がやせ固くなり痛くて全く動かせなくなる
「凍結肩」と言われるものにもなっていきます。
2.ふとしたことから肩の筋肉を傷め(ケガ)そのまま進行していくケースもあります。
3.最もひどいタイプのものは「石灰沈着性肩関節周囲炎」というものでこれは肩の関節内に
突然石灰が溜まり、その炎症作用で寝ても覚めても激痛が出てしまうので痛み止めの注射を直接打ち落ち着かせるしかありません。
当院が四十肩・五十肩の施術を行えるのは上記の1.2になります。
では、皆さん、どうして「肩関節周囲炎」と呼ばれる四十肩・五十肩はこの年代に多く発症するのでしょうか?
また、なぜ進行してしまううのでしょうか?
このことについてさらにお話を進めて行きたいと思います。
それではまず、肩関節の構造上の理由を知らなければなりません。
肩関節は人体中で一番の可動範囲を持っている関節になり、
上腕骨骨頭という野球のボールのような部分と肩甲骨の関節窩というおちょこのような形を
した部分で構成されていて、体の中で唯一横についている関節です。
横からついているということは関節のほとんどの安定性を筋肉に頼っている形になります。
棘上筋・棘下筋・肩甲骨下筋・小円筋と言われるローテーターカフと言われる筋肉たちが
絶妙な筋出力で肩関節を安定させなおかつ人体中で最大の可動範囲をもって安定させている
モノになります。
今日はここまでです。
次回はこの続きをお伝えします。
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